仕事がら、いろいろな企業の社長さんに、アドバイスをさせていただきます。
そんなとき、よく返ってくる言葉が「やらないといけないことはわかっているけど今、忙しくて手が回らない」
「やったほうがいいのはわかっているけど目の前の仕事で手一杯で・・」というものです。
皆さん、実は、我々のような外部の者にとやかく言われる前になにをするべきか、よくわかっておられるのです。
でも、他のことに手をとられて それができない、ということなのです。
では、“やらないといけない”こと“やったほうがいい”ことをさし置いてまで、することってなんなのでしょうか?
“やらないといけない”こと“やったほうがいい”こと は、往々にして今までやったことがないことや、やってはみたけど続かなかったことが多いものです。
人は、新しいことをするときはどうしても抵抗感をおぼえます。
だから、やり慣れた仕事や目の前の作業に逃げてしまいます。
言い方はよくないですが、そのほうが楽なのです。
でも、新しいことに挑まないとイノベーションは起きません。
“やらないといけない”こと“やったほうがいい”ことがわかっているなら、何をさし置いてでもやってみましょう。
その先には、イノベーションが待っています。
